はじめに
「相続した実家のエアコンが20年以上前のものだけど、このまま売っても大丈夫?」
「古いエアコンが付いていると査定額は下がるの?」
「売却前に新品へ交換した方が高く売れる?」
空き家や中古住宅を売却する際、このような疑問を持つ方は少なくありません。
千葉県でも相続による空き家が増えており、千葉市・船橋市・市川市・松戸市・柏市・流山市・習志野市・八千代市などの都市部だけでなく、四街道市・佐倉市・大網白里市・東金市・茂原市などでも、売却前の設備に関するご相談を多くいただいています。
その中でもよくある質問が、「古いエアコンは査定に影響しますか?」というものです。
結論から言うと、エアコンが古いことだけで査定額が大きく下がることはほとんどありません。
今回は、不動産査定におけるエアコンの考え方や、交換した方が良いケース、現状のままで売却した方が良いケースについて詳しく解説します。
不動産査定はエアコンだけで決まるわけではない
不動産の査定では、
- 土地の広さ
- 立地
- 築年数
- 建物の状態
- 間取り
- 日当たり
- 周辺環境
- 接道状況
など、多くの要素を総合的に判断します。
そのため、エアコンが古いという理由だけで査定額が大きく変わるケースはほとんどありません。
築20年、30年の住宅では、エアコンが古いことは珍しくなく、査定担当者もある程度想定しています。
古いエアコンは資産価値として評価されにくい
エアコンは住宅設備の一つですが、自動車のように年数が経つほど価値が上がるものではありません。
一般的に10年以上使用したエアコンは、資産価値として評価されにくくなります。
そのため、20年以上前のエアコンが付いていても、「プラス評価」になることはほとんどありません。
反対に、古いからといって大きなマイナス査定になることも少ないのです。
古いエアコンがマイナスになるケース
次のような場合は、購入希望者の印象に影響する可能性があります。
① 故障している
電源が入らない、冷暖房が効かない、水漏れしているなど、故障している場合はマイナス要因になることがあります。
設備として引き渡す場合は、契約前に動作確認を行いましょう。
② カビや臭いがひどい
長年掃除をしていないエアコンは、カビや臭いが発生していることがあります。
内覧時にエアコンを動かした際、不快な臭いがすると印象が悪くなる可能性があります。
フィルター清掃や簡単なクリーニングを行うだけでも印象は改善できます。
③ 見た目の劣化が著しい
黄ばみや破損が目立つ場合は、「建物全体の管理状態が悪い」という印象を与えることがあります。
設備そのものよりも、管理状況を判断されることが多い点に注意しましょう。
新品へ交換した方がいい?
「売却前に新品へ交換すれば高く売れるのでは?」と思われる方もいます。
しかし、多くの場合はおすすめできません。
新品のエアコンを購入・設置すると数万円から十数万円以上かかることがあります。
その費用をそのまま売却価格へ上乗せできるとは限りません。
また、購入希望者の中には、
- 自分で好きなメーカーを選びたい
- 最新モデルへ交換する予定
- リフォーム時に取り替える
という方も多くいます。
つまり、売主が新品を設置しても、購入後に取り外されてしまうケースもあるのです。
売却前にやるべきこと
エアコンを交換するよりも、次のような簡単なメンテナンスがおすすめです。
- フィルター掃除
- 本体の拭き掃除
- リモコンの確認
- 動作確認
- 室外機周辺の清掃
これだけでも内覧時の印象は大きく変わります。
「きちんと管理されてきた家」という印象を与えることが大切です。
相続した空き家は長期間使っていないことも
相続した空き家では、何年もエアコンを動かしていないケースも珍しくありません。
久しぶりに運転すると、
- 異音がする
- カビ臭い
- 水漏れする
- 動かない
などの不具合が見つかることもあります。
売却前には一度試運転を行い、正常に動くか確認しておきましょう。
エアコンより重要なのは建物全体
査定ではエアコンよりも、
- 雨漏り
- シロアリ被害
- 建物の傾き
- 外壁や屋根の劣化
- 給排水設備
などの方が査定額へ大きく影響します。
エアコンだけを新品へ交換するよりも、建物全体を清潔に保ち、必要最低限のメンテナンスを行う方が売却には効果的です。
売却時は設備の扱いを確認しよう
不動産売買では、エアコンを含めた設備をそのまま引き渡すのか、撤去するのかを契約時に決めます。
古いエアコンであっても、正常に使用できる場合は、そのまま引き渡すケースもあります。
一方で、故障している場合は撤去して引き渡したり、「残置物」として扱ったりする方法もあります。
トラブルを防ぐためにも、契約前に設備の状態を不動産会社へ伝えておきましょう。
千葉県では中古住宅の需要も高い
千葉県では、千葉市・船橋市・市川市・松戸市・柏市・流山市・習志野市・八千代市などで中古住宅の需要が高く、設備よりも立地や建物全体を重視する購入希望者が多くいます。
また、四街道市・佐倉市・大網白里市・東金市・茂原市でも、リフォームを前提に中古住宅を探している方が増えています。
そのため、「古いエアコンがあるから売れない」という心配はほとんどありません。
売却前はまず査定を受けることが大切
「エアコンを交換するべきか」「撤去した方がいいか」と迷ったら、まずは査定を受けましょう。
物件によっては、
- そのままで問題ない
- クリーニングだけで十分
- 撤去した方が印象が良い
など、最適な方法は異なります。
自己判断で高額なリフォームを行う前に、不動産会社へ相談することをおすすめします。
株式会社INfinityでは空き家の売却相談を承っています
株式会社INfinityでは、千葉市・船橋市・市川市・松戸市・柏市・流山市・習志野市・八千代市・四街道市・佐倉市・大網白里市・東金市・茂原市をはじめ、千葉県全域で相続した空き家や中古住宅の売却相談を承っています。
「古いエアコンは交換した方がいい?」
「設備が古いけれど売却できる?」
「できるだけ費用をかけずに売りたい」
このようなお悩みも、物件の状態や地域の市場動向を踏まえ、最適な売却方法をご提案いたします。
まとめ
古いエアコンが付いていることだけで、不動産の査定額が大きく下がることはほとんどありません。査定では立地や建物の状態、周辺環境などが重視されるため、エアコンだけを新品へ交換する必要はないケースが多いでしょう。
一方で、故障や水漏れ、強い臭いなどがある場合は、内覧時の印象が悪くなる可能性があります。売却前には動作確認やフィルター清掃、本体の簡単なクリーニングを行うだけでも印象は改善できます。
大切なのは、高額な設備交換をする前に、不動産会社へ査定を依頼し、現在の建物に合った売却方法を確認することです。
株式会社INfinityでは、千葉県全域で空き家や相続不動産の売却をサポートしています。設備の古さが気になる方も、お気軽にご相談ください。


